スンバ島のサーフコテージ建設経過　バリ島・スンバ島

今年初のブログ更新だという事に気が付きました!!
相変わらずののんびりペースですが、今年もよろしくお願いします。
バリ島は雨期の真っ只中で、豪雨と晴天を惜しみなく繰り返していますが、
雨漏りが進行し、屋根のみならず遂に壁もが悲鳴をあげました…ドビュンと!!
壁から水が沸いて来たのです!!何故か!!! 
部屋に大きな水たまりが出来てしまい、家具を全てリビングへ移動し、お隣のバケツも総出で次の大雨に備えています。
ところでスンバ島の家はトタン板で出来ているので、雨漏りはしません。
空から見たスンバの町。
景観は悪いけど画期的ですね。
しかしコレをバリで使ってしまうと、暑くてサウナ状態になると思うのでNGです。
ところで、年末からサーフガイドの仕事が入った旦那は、２歳の娘を連れてスンバへ帰りました。
本当は（特に娘には）バリにいて欲しいのだけれど、私が仕事中にお願い出来る様なお手伝いさんが未だ見つからず、
止むなく旦那の家族が住むスンバへと行ってしまいました。
"一人大好き"な私ですが、さすがに娘のいない生活は淋しく、特に仕事の無い日には気になって何度も電話してしまいます。
早く一緒に生活をしたいけれど仕事もあり、旦那こそ仕事のある時のみスンバへ通うというスタイルをとって欲しいのですが、
お手伝いさんの事や金銭的な事など、まだまだ課題は山積みの年明けとなりましたが、３人共元気にバタバタしています。
そして私もこの前の連休を使い、スンバ島へ行って来ました。
１日目はまさかのフライトキャンセル…、２日目は３時間のディレイのち離陸直前にプロペラが故障し機体を乗り換える、帰りの便も６時間のディレイを食らうといった航空機ハプニングに巻き込まれましたが…（この事については次回詳しく書きたいと思いますが…）何とか無事に辿り着けました。
それに、同じ便でフライトキャンセルを食らった人達とは妙な連帯感が生まれ、それはそれで楽しかったです。
スンバへ行くのに飛行機を使う人というのは、何かしらのビジネスでスンバに通っていたり、またはバリで仕事をしていたりする人達（その中でもビジネスが順調にいっている人達）なので、客観的に観るスンバに対する視点がよく似ていて、会話もはずむし勉強にもなりました。
しかし、もう２度とMerpati（という航空会社の飛行機）には乗らないと誓いました。
そしてスンバはスンバでまた新たなハプニングがおこっていました。
新しい命が生まれたり!!→しかしお父さんが逃げてしまったり…
義理妹の旦那がブラックマジックにかかったり→のちにマラリアだったと判明したが…
色々とありましたが、建設中のコテージに行き、私と娘が日本に帰っている間に出来上がっていた一棟のコテージを見に行きました!!
骨組みしかなかったコテージには壁と屋根が出来て、ちゃぁんと雨風を凌げる様になっていました。
ロケーションは相変わらず最高っ。
実は私たちのコテージの目と鼻の先に、同じスタイルでコテージを一棟建てたローカルサーファーがいるのですが、
お互い小規模なのでお客さんを紹介したり紹介してもらったり、協力してやって行こうという事になりました。
私たちが不在の時にはコテージを掃除してくれたり、とても助かっています。
そして隣のコテージのオーナーは、数か月前まではあの”ニヒワツポイント”でガイドをしていた人物。
一泊５万円以上もするリゾートに宿泊した人のみが極上の波で貸し切りサーフィン出来るというアメリカ人経営のリゾートの事は、また改めてブログで紹介しようと思います。
隣のコテージ
私たちのコテージにも、まだ「電気・水道・ガス」はありませんが、
お客さんが来るたびに水を下の村から運んで来ています。
そしてトイレはこんな感じ。
用を足しながら波チェック出来ます（笑）
一方こちらは私の地元のオーシャンフロントにある、トイレが凄くて有名なカフェ”ムーミンパパ”。
珍百景でも紹介された事のあるこちらのトイレは、用を足しながら熱帯魚が見られます!!
汚水槽、
ちゃんとあるんですね…てっきり垂れ流されるのかと思っていました…良かったです。
そのうち陸手にある池でSUPが出来る様にもしたいなと思っています。
こんな感じで、
少しずつですが、前進しています。
しかし一つ許せない事がありまして…あの下の、
あの家!!! 
何でこのロケーションに青いトタン板を使ってしまったのでしょうか?!
私はてっきり、
こういう趣のあるのが出来るんだと思っていました。
茅葺きは少なくとも５年に一度の交換が必要で、トタン板の方が何かと画期的なんだと…。
けれど、トタン板に替えても神様の住む屋根のカタチは残す、そこに島民の変わらぬアイデンティティーを感じますね。
狩りではなくて、
草刈りしています。
ほっと一息。
少しずつ、
少しずつ…
夢がカタチになりつつあります。