コテージと並行し、スンバの我が家もリフォーム中なんですが、大工さんの木を切る音に合わせて娘が踊っていました♪
音楽が始まると常にノリノリで踊り出すコムスメンですが、全ての音は音楽になるんですね!! ふと、昔見た映画”STOMP”の事を思い出しました。
ところで、スンバ島に上陸してはや1か月半が経ちました。
私の乗って来た飛行機はタイムマシンだったのかと思う程…何だか別の時代に来てしまった様な気がします。
インドネシアの町並みは昭和初期の様だと言う人も多いですが、この島は恐らく明治時代位な気がします。
風船となるとちょっとした珍しいおもちゃで、だからかコムスメンが持って来た小さなピアノやアンパンマンのブロックには、小学生まで食いついています…。
そんな子供達の住む町ですが、(失礼ながら)どんなにボロい家にもテレビはあるし、なぜかテレビの映りにはこだわりがあるのかアンテナも必ず付いています。
スマートフォンはまだ見かけた事はありませんが、携帯電話も普及しています。
そして、そんな赤壁の携帯電話屋さんの前には何故か…
イカット(織物)屋さんと、
刀屋さん。
西スンバの男性は、未だに刀を日常的に身につけて、トコトコ歩いているのです。
成人男性の5人に1人位でしょうか、田舎に関しては3人に1人位の割合で身につけています。
昭和初期どころでは無いですし、るろうに剣心によると確か明治時代には廃刀令が出されたはずなので、その前となるとここは江戸時代でしょうか。
初めてこの島に来た時は刀を持った人達の横を通り過ぎるのも怖かったけれど、これは護身用というよりは自分たちのアイデンティティを守るために持っているのだと気付いて、それからは怖くなくなりました。
それにこの刀が抜かれるのは、ジャングルで草を刈りながら道無き道を進む時、それとココナッツを剥く時位にしか見た事がありません。
けれど、例えばケンカでもしてめっちゃ腹がたった時に、もしも腰に刀が付いていたら、つい使ってしまいそうにもなりますよね…。
そんな理由からか分かりませんが、スンバ島はインドネシアで3番目に殺人犯罪率が高いそうです。
1番はジャカルタで、2番はスラバヤで、そして3番目はここスンバだとか…、何情報かは知りませんが、1番と2番の都会はさておき、3番目にこの田舎町がランクインしているのは、やはりこのアイデンティティのせいなんでしょうか…。
しかも島の東部の方の人はそんなに刀を持ち歩いて居ないので、おそらく事件はこの町で起こっているのだと思います、あぁ恐ろしい…。
そんな刀を持った人達にも、見慣れない外国人である私は不思議そーーうな目で見られますが、
イヤイヤイヤイヤ…あなた達の方が十分不思議ですよ!
だって2013年なんですよ。
と心の中で呟きながら、今日も十数名のサムライ達とすれ違ったのでした。
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