植木鉢フンサイ事件　BALI

乾期の涼しい日が続いています、お久しぶりです♪♪ 皆様お元気ですか?!
波のデカイ日が続き、朝起きると旦那がいない現象が度々起こりますが、そんな事にも慣れて来た今日この頃…。
我ながら心が広いもんだなと自分を褒めてあげたいところでしたが、旦那がまたしても私の逆鱗に触れて来ました。
私が仕事へ行く時間になっても、旦那が帰って来ない!!
娘がいて、バイクも１台しか無いので、旦那が帰って来ないと仕事に行けないのです。
腹が立って、庭にあった空の植木鉢をなげてみましたが、２つ割ってもスッキリしない。
ちなみにこの日の植木鉢事件の事を友人に話すと「暗い奴や」と言われましたが、
自分の中ではこのイライラをポジティブに消化したつもりでした…。
そして３つめの鉢に手をかけた時、ふとある事を思い出して手が止まりました。
数年前の事…
当時クタに住んでいた時、家の前で見知らぬ男性が近寄って来て私に話かけました。
「俺、あなたの事知ってるよ、何度か道で見かけた!!」
クタではよくある事なので特に気にもせず、そのまま立ち話をしていました。
その人が何年か日本に住んだ事があるという話や、VESPA（バイク）の輸入をしたいという事など…。
そしてその人は私の彼氏（今の旦那）の事を知っているという話を始め、やがて…
「俺、貴方の彼氏嫌いだよ…」
と言い出したのです。
「は…?!」
嫌いでも構わないけど何故私に言うのだろう。
突然何事かと思い、ひとまず旦那との間に一体何があったのかを尋ねると、どうやら日本に住んでいる時にインドネシア料理屋さんで旦那と遭遇し、何かのはずみで喧嘩になったらしい。
その時にその人が食べていたナシゴレンの皿を、ぶちぎれた旦那がその人の顔面に押し付けたんだとか。
リアルドリフやん。
あれを実際に実行していた人がこの世にいたなんて、見たかった。
その人が真剣に当時の出来事を振り返りながら話している間、私は笑いをこらえるのに必死だった。
料理を作った人やお店の人には大変申し訳無いとは思うけれど、
そしてナシゴレンを顔面に押し付けただけでは物足りなかったのか、旦那は今度は店先に置いてあった巨大な植木鉢を持ち上げて投げようとしていたのだとか。
その人はその光景を見て、こいつはいかれていると思ったのだそうだ。
おそらく、私の旦那は貴方の想像を超える程のおかしい奴だよと、伝えたかったのだと思いますが、
３つめの植木鉢に手をかけた私も、割とおかしい奴だなと、ふと我に返った瞬間でもありました。
ところで、そのインドネシア料理屋さんでの事件の時、結局植木鉢は想像以上に重たかったのか、持ち上げる事は出来なかったそうです。
旦那は当時の事を覚えていましたが、お店に対して壊した物の罰金を払ったのは覚えていたものの、何故キレたのかについては全く覚えていませんでした。
話は戻りますが、私は３つめの植木鉢を投げるのはやめた私は、
それをする代わりにピアノを弾いてみる事にしました。
すると不思議な事に、怒りがすぅーっとおさまりました!!
音楽療法とかいうやつでしょうか、最初から植木鉢ではなく鍵盤に向かえば良かったのに。
やっぱり音楽って素晴らしい。
今の家計的に、電子ピアノの購入は厳しいなとも思ったけれど、
時には痛みを取り除いたり、怒りを鎮めたりも出来る音楽って最高だなと思いました。
この先また植木鉢を投げたくなった時には、楽器と向き合おうと思いました。
因みに私が植木鉢をバリバリと割っている間も、娘はまだ夢の中でした。
目の前にいたら流石に手が止まってたと思いますのでご安心下さい…。
そして波乗り中毒な旦那の傍ら、娘は相変わらずのトトロ中毒でして…大きな木や森を見るたびに指差して「トトロ トトロ」と叫んでいます。
そんな娘を連れてトトロ探しに出かけたある日、壁と壁に挟まれた道をバイクで走っていると、
娘が突然「恐い 恐い」と言い出しました。
明るくて見晴らしの良い綺麗な道でした。
すると旦那が、「この壁の向こう、両方ともお墓なんだよなぁ」とボソリと呟きました。
ビビリな私は鳥肌がたつのを感じました。
娘にはもしかして何か見えていたのでしょうか?? 
だとすると娘にはトトロも見えているんでしょうか??
私も”自分も会えたらいいな”と思いました。
片手離し
木登り楽しい
引き続き、砂遊び。
カメラネタになりますが…
ところで最近は明るくて軽い50mm単焦点レンズを使っています。
パーティー撮影も思い切って50mm１本で行きました。
そして何よりも安いっ、
１万円以下で買える純正レンズはこれ位では無いでしょうか?!
屋内でも比較的明るく撮れて、ボケ感もたまらないので、散らかった部屋で子供を撮るには最適なのでは…?!
オススメです。
それではまた。