オーガニックな”虫除けスプレー”を作っている。BALI

スンバ島へ行く日が近づいて来た。
日本に居る時に、これからインドネシアに移住する事を告げると、バリにしてもスンバにしてもどちらにせよ心配されるのだけれど、バリに居ても、もうすぐスンバに移住すると言うと、同じくかなり心配される。
猿にも負けない早さ
「大丈夫?!食べる物あるの??」「電気通ってる??」「どこそれ??」
人が住んでいるので食べる物はあるし、バナナは無料だし、電気も明かりをとる程度には通っている。
ただ水道は来ておらず、”ガス”はまだない…。
インドネシアの東に位置する、知名度がかなり低く面積は大きな島です。
スンバ人にも「辞めときよーー」てな感じで言われた時はさすがに悩んだけれど、とりあえず行ってみるのは決定です。
そんな事より、私が最も恐れている事は飛行機の墜落。
そして、恐怖のマラリア!!（蚊が媒体となり感染します）
昔は飛行機に乗るのを怖がっている人を見て、心の中の鼻で笑っていたけれど、
つい２か月程前の件もあり、今や笑えない。
他ならぬ、インドネシアのバリ島です。
乗客・乗員とも全員無事だったという事で、笑えるニュースで終わったけれど、機内はお祈りモードだったに違いない!!
かといって、あのローカル船に３日乗り続けるのは、気力・体力持たないだろうし、船の沈没の方が確率は高いとも聞いた。
海なら「泳げばええやん」と思った人は、まだ海で溺れたり、流された事の無い人でしょう。
人はそんなに長くは泳げないし、なかなか見つけて貰えないものです（苦笑）
振り返れば３年前、スンバワ島に行く飛行機で、前にも後ろにもいた離陸とともにお祈りをする女性達を見た…、
小刻みに震えていた斜め後ろのお姉さん…、
あの時は心の中の鼻で笑ってしまってすみません。
今度からは一緒にお祈りします。
そしてあの時利用したMerpatiは、写真のLion Airよりもよく落ちると評判なのだそうだ。
で、もう一方のマラリアだけれど、これは予防の余地がある。
何せ、蚊に刺されなければ良いのだ。
という事で、終始長袖長パンでいれば良いのだが、このくそ暑い気候でその格好もなかなか辛い。
かといって、市販のDEETというケミカル成分がたっぷり入った虫除けを、風呂上がりにベタベタ付けるのも何だか嫌で…。
因みにこのDEETという成分は、元々は米兵の戦地でのマラリア対策に開発されたものだそうで、効果は十分あるものの、強すぎるとその後に脳障害を起こしたりという事も報告されているらしい…。
子供にでも安心して使える虫除けを調べた（ググった）結果、アロマオイルを使った虫除けスプレーにたどり着いた。
何でも植物は蚊から逃げる事も出来ないので、自ら蚊が嫌がる匂いを放ち、蚊を寄せ付けない様にしているらしい。
ほほーーぅ。。。
そういう訳で、自力で作ってみて、ただいま効果を試している。
全く刺されないという訳では無いけれど、それなりに効いているみたいだ。
とても簡単、味噌汁を作るよりも簡単なので、ケミカルが嫌いな人は試してみて下さい。
オーガニック虫除けスプレーの作り方（100mlの場合）
?エタノール10mlを計り入れます。
?その中に精油またはブレンドオイルを（20滴未満）加えます。
?スプレー容器に移し替え、シャカシャカします。
?精製水90mlを計り、こちらもスプレー容器に移します。
?シャカシャカシャカシャカ…
完成。
10日程度で使い切るのがベストだそうです。
シトロネラ・ラベンダー・レモングラス等が”虫除け”に効果が有るそうです。 
21日に、ビザの手続きで一人シンガポール旅に行って来ます。
（何故国内で出来ないのかは不明なまま…）
その航空券の予約に行った時、飛行機の搭乗者保険に入るか否かを聞かれました。
もし落ちて死んだらお金が貰えるというシステムです。
日本では生命保険に入るのさえもあれ程乗り気じゃ無かった旦那が、Rp80.000の保険料に即座にイエスと答えたのにはビックリです…、まぁ入る予定だったんで良いんですが…、
笑う相続人にはさせない様に、何が何でもお祈りしようと思います。