大波とバブルの波 BALI

日曜日は突然の大波に見舞われ、サーフィンは断念。
日曜に限らずだけど暇なので、（元YAMAHA）現TOMSミュージックという、近所の中では唯一まともな楽器屋に、楽器をいじりに行こうと思ったら生憎の閉店…
仕方なくUターンしてすぐのHypermartに行ってみた。
初移住の頃から、外資系スーパーには良くお世話になっていたのだけれど、
その時は確か外国人がチラホラ、いたかな？という感じだったと思うが、
今や人・人・人がひしめきあっていて、そのほとんどがインドネシア人（おそらくジャワ人）になっている。
2013年現在、インドネシアには確実にバブルの波が訪れている。
何だか派手な服装の人も多いし、バブルへGOの映画みたい。（古いけど…）
こういう（外国人が好きそうな）場所へ来ると、３年前ならほぼ英語で話しかけられていた私達だったが、
今やもう外資系ショッピングモールの中さえも、インドネシア語が主要言語となっている。
日焼けのせいで、インドネシアのどこかの島の人だと思われているのかもしれないが、
それ以前に店員さんの語学力もそんなに求められなくなって来てもいる。
外資系のスーパーですら、消費者のほとんどはインドネシア人にすり替わっている。
そして、確か前は英語の本が並んでいた店にもインドネシア語の本が山積みにされていて、立ち読みする人達で大混雑していた。
旦那が珍しく分厚い本を買ったら、突然大雨が降り出した…。
カッコいい、クラシックカーの展示を見たりして。
雨が止むまで、
待つ事にした。
エスプレッソ並みに濃い、カップいっぱいのコーヒーには大満足。
ここ数年で、明治のコーヒー牛乳並みに全てのコーヒーが甘かったバリ島にも、ブラックコーヒーというやつが出現し始めたのだ。
CD屋さんのCDを開けて聞くのはアリなのか？
何だかんだで小一時間、
アンボンのジャズシンガーのCDを１枚買った。600円くらい。
ところでインドネシア人は、お金があっても無くてもある限りのお金を使いまくる（人が多い）。
まるで私みたいだ。
貯金が無い事をそんなに不安には思っていないのだろうか。
この国の人口はまだまだ増え続けているし、このまま消費も増え続け、
この調子で行くと景気は超上向きになったりするらしいが…。