訳あり家族の湘南移住 移住後の第一印象は?

私は関西の割と地方出身なので、地元は割とフレンドリーな方だとは思っているんですが、
時代の流れやコロナ禍で人との距離がまたじわじわと広がりつつあるのかなと感じていました。
ですがここ湘南に移住して来て最初に感じた印象は、とにかく人がフレンドリーに接してくれるという事。
 
来てしばらくは徒歩で移動していた事や、うちの3歳児が全く人見知らない…どころか誰にでも話しかけたりする性格のせいもあり、余計にそう感じている部分もあるかとは思いますが…
 
●郵便局で私が用事をしている間にずっと遊んでいてくれたおばちゃん
●暑い日にもう歩きたくないと誰かんちの軒先に入ったところ、冷たい麦茶を持って来てくれた住人さん
●道端でもう歩かないとわめきだした時に頑張れ〜と励ましてくれた道行く人々
●かごの中の犬をじっと見ていると、”この子”の自己紹介を始めてくれたおばちゃん
●そんな事が日常である日々
 
そういうのって、現代の日本にもまだ残ってたんですね。
特に昔から地元に住んでいるであろう方々のフレンドリーな事よ、
久々にバリ島での人との関わりを思い出したりしました。
それと、フレンドリーでありながらも上品さは残っているという不思議な感じ…
 
いや、別にフレンドリー代表の関西の某エリアと比べてる訳じゃ無いですよ(笑)
カバンから飴ちゃん出してきてハイッてくれる人も好きですし!
バリみたいに初対面で家族構成から仕事、給料なんぼやーっまで聞いてくるバリの感じも嫌いじゃないですよ!
 
そんなこんなで、ふらっと道を行けば人とのコミュニケーションがふと生まれたりもするこの雰囲気を、とても気に入っています。
あと、古い物がレトロ格好よく残ってる街並みや、
受け継がれたものを残したいと思う気持ち、
日本のバリ島はてっきり大阪オンリーだと思っていましたが、
関東にもバリ島みたいなところがあったとは、意外です。
 
旦那に言わせると
「余裕があるからこそ出来るんやわ、近所のポルシェは屋根無しパーキングで雨ざらしやで、サビサビなってるし」
とかまたよく分からない事をつぶやいていましたが、
こんな風に心地よいと思える場所に身を置き、カタチから入る心の余裕も重要だと思いました。
まぁ今回の移住にあたり、実は一度も下見に来てはいなかったんですけどね、
 
ところで、そんな常にインドネシア目線(一部の富裕層を除く)な旦那の湘南の第一印象は、”田舎なのにお洒落”だったそうです。
これこそ都会人の求める”田舎”なんだとか…まぁ分からなくもない。
その辺分かっている割には、スンバ島をもうちょっとDEEPからECOに印象操作しよう、といった私の意見は取り入れませんでしたよねっ。
まぁ私たちが失敗したスンバのサーフキャンプ経営もまだ諦めた訳じゃ無いですけど…
 
と…そんな旦那の故郷は、扇風機は使える程度の電気は来ているが、
水道もガスも今の所まだ無いし井戸を汲み上げる為のバケツの紐さえも切れてしまう、
文明からはかけ離れた、インドネシア人でもびっくりレベルする田舎です。
そんな旦那が3月ギリギリに内見をして回り、最終的に契約を決めた場所は、
私がピックアップした5か所のうち、ただ海から一番近いDEEPな物件でした。
 
ブログTOPの画像を覚えたてのイラストレーターで描いてみました。
湘南の海と江の島シーキャンドル、大好きな江ノ電の線画にしてみました。
 

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