ようやく、産後のリハビリサーフィンにも回復の兆しが見えてきた。
先週末、頭サイズの良い波が日本海で発生したのだ。
東のビーチではサイズオーバーだった為、西のリーフまで走るとやはり良い波が入っている!
海が見え始めるなり、旦那はインドネシアを思わせるほどのロケーションなんかにウキウキしているのが伝わっていたのだけれど、あえてスルーしておいた。
で、免許も持っていないくせに、到着し波をチェックするなりもうウェットに足を通し始めている…。
誰も先に入っていいよとは言っていないのだが。
こういう時、サーファー夫婦はどうやって順番を決めているのだろうか…?
だけど、海でまでくだらないケンカをしたくないし、産後サーフィンで自信喪失している事なんかもあり、旦那に朝イチを譲った。
我ながら本当にやさしいと思う。
それから旦那はサイズもパワーも十分な波を、2〜3時間堪能していた。
何度かドルフィンで戻されたりもしていて、ちょっと笑えた。
その後ようやく交代したのだけれど、サイズも変わらず風も入らず、そんなに人も多くないし、ようやく”波乗りをした”という感じがした。
私の中でこの感覚は、ほぼ一年振りとなる。
2ラウンド目には板にも慣れて、楽しーーきゃぁぁーと叫びたくなってしまった…。
思えば第1弾〜第3弾では、産後でなくとも厳しい小波&タル波だったのだ…。
それに加え、ウェットがギブスみたいに固まっていたりもした。
てっきりパドル筋が弱ったものだとばかり思っていたけれど、意外と感覚は早く戻って来てくれた。
そんなこんなで、必要以上にショックを受けていた産後サーフィンは、ようやく一歩前進した感じです。
良い波に乗り、同行したいつもの友人と喋りながら、帰りの道中も旦那は爆睡していましたが、ストレスも無くなり、スッキリした気分になれました。
サーファー夫婦の夫婦円満の秘訣は、定期的に二人揃って良い波に乗る事では無いかと思います。
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