そんな訳で、未婚のまま出産に至ってしまったのだが、ようやく彼の地元”スンバ島”から結婚手続きの為の書類やらがEMSで届いた。
特に手紙なんかも同封されていない素っ気無い感じだったが、まぁこんなモノだろう…!
後はこれをもってインドネシア領事館に行き、婚姻用件具備証明書というものを発行してもらい、今度はそれを市役所に提出する、そして受理されれば無事日本での婚姻が成立となるらしい。
(滞在許可を申請するには、さらに入国管理局へ行かなければいけないが..)
実は彼が日本に来てからすでに2か月が経っているのだが、手続きがこんなにも遅くなってしまった一番の原因は、彼が書類一式をちゃんと用意して来なかったからだった。
いつもの事ながら本当に要領が悪いと思う…。
そして先月書類を郵送で送ってもらったのだが、EMSと呼ばれる国際スピード郵便(1200円程)で送ってもらったはずの書類は2週間経っても届かなかった。
年を隔ててやっと届いた封筒にはEMSのラベルは貼られておらず、普通郵便で400円程の切手が貼られていた。
送り主は確かに「EMSで送った」と言っていたのだが、郵便局員か依頼を受けた人のどちらかが恐らく差額を設ける為にラベルを張り替えて送ったのだと思う。
インドネシアあるあるなので慣れてはいるが、差額800円の為に娘を出産してからの結婚となった事は想定外だった。
そしてその次の問題は、届いた書類の内容がまるで間違いだらけだった事…。
そうなのだ、馬が駆け回る彼の地元の島には、国際結婚なんてする人はそうそういる訳もなく、必要な書類を役所も全く把握していなかったようだった…。
そんな郵便事情に振り回される事1か月、ようやく彼の地元から書類が到着したのだ!
だが、やっとの思いで大阪まで出向いた私たちは、電気の付いていない真っ暗なインドネシア領事館を目の当たりにする事となった。
もちろん停電ではない。
たまたま職場に忘れ物をとりに来ていたスタッフに尋ねると、今日はインドネシアの祭日で領事館はお休みなんだと。
何でもチャイニーズニューイヤーだとかで、結局その日の”入籍予定日”は”大阪めぐりの日”となって終わった。
もう入籍日が何月何日だろうがどうでも良いが、わざわざ大阪まで行く前に電話で確認しなかった事が悔やまれた。
大阪に行った収穫はあと残り一週間で失効となるハズだったヨドバシポイントに気が付けた事!それ位だった。
コメント
あほやなー・・・・・・・・・
やろう…。
出来ればジャラン・ウルワツのPOST OFFICE襲撃してって。