北海道のオホーツク海沿いに位置する”紋別”という、
写真で見る限りはスンバ島とあまり変わらないような風景の場所で、
3ヶ月間のお勤めをしていた旦那が、
ついに出所しました。
でなくて…3ヶ月間の出稼ぎから戻って来ました。
因みに紋別は、日本の最北端にある網走刑務所から車で2時間ほどの場所にあるそうです。
11月4日の夜中にバリに着くはずだったのが、火山の噴火によってクアラルンプールで足止めとなってしまい、結局到着したのはその2日後だった。
それにしても、今回で火山灰によるフライトキャンセルを喰らったのが3回目という旦那の運の悪さは、なかなかのものだと思う。
世界を飛び回っている様なビジネスマンならともかく、たまにしか乗らない飛行機が3回も火山灰によりキャンセルとは…。
ついてなーい!
「まぁKLでゆっくりしたらええやん、どうせ帰ってからも特に予定も無いんやし!!」
という私のアドバイスを参考にもせずに、せっかちな旦那は即座にスラバヤ行きの飛行機に乗り、たまたまスラバヤで買い付けをしていた旦那の母と合流し、その後バスに乗り陸路でバリに戻って来る事になった。
けれど今度は8時間のバス移動の予定がエンジントラブルにより18時間のドライブになったとか…。
ついてなさすぎるー!
一方の私の3ヶ月間のワンオペ生活は大変だったけれど、幼稚園とたまに面倒を見てくれる人もいたので何とか乗り切れた。
そして今回の体験をした事で、本当にワンオペって大変だなと改めて思った。
旦那が単身赴任で不在という状況の家庭は沢山あると思うけれど、そのパターンは多くの場合は専業主婦だったり、外で仕事をしていたとしてもお金の不安がそんなに無い場合が多いと思う。
だがシングルマザーなどで養育費なんかも足りない場合、人によっては(うちも含めて)多忙な生活に加えお金の不安がある場合も多く、その場合は本人が働かなければいけない。
このお金の不安があるか無いかというのには精神的に大きな違いがあり、子供を育てながら仕事をするという事は時に大きなプレッシャーに見舞われる。
うちの場合も旦那が出稼いでいる間には自分で生活費を稼ぎながら娘と一緒に生活をしていかないといけなかったのだけれど、3か月後にはある程度まとまった資金が入って来るという安心感もあったので、今回の選択は良かったと思う。
旦那がバリに帰って来る前日の夜、3ヶ月の生活を振り返ると私のほうが何故か泣けてきた。
大変な事もあったけれど、旦那に気を使う事もなくそれなりに自由に趣味の時間も持て、この生活パターンを少し気に入ってさえもいた。
しかし旦那はというと3ヶ月間家族の為に故郷を離れ、北海道の紋別というこれまた人里離れた場所で働いていた。
慣れない仕事や環境は大変だっただろう…
サーフィンもしたかっただろう…(私はしていたけれど)
家族(スンバ島の)とも会いたかっただろう…(インドネシア人なので特に)
本当に頑張ってくれたと思う。
そうして迎えた旦那が帰って来る予定の日の朝…、
玄関で小さな物音が聞こえた、とうとう帰ってきた!!
家はいつもよりは念入りに掃除をして、米も多めに炊いていた。
それなのに…私はとっさに旦那に対してある行動をとっていたのだ!!
寝たフリ……
何故そうしたのか自分でもよく分からない、
寝起きが特に悪かったわけではない、むしろいつもよりスッキリと目覚めていた様な気もする。
結局その物音はお隣さんの家の音だったのだけれど、私の寝たふりは2度寝へと変わった。
因みにその日の夕方、ようやく到着した旦那と娘との再開のシーンはちゃんと盛り上がっていた。
あなたの奥さんは本当に寝ていますか?
ただ目を閉じているだけではありませんか??
寝ていると思った嫁の横で、仕事場で出会った彼女と電話で「サヤ〜ン(恋人)」と呼び合う声を奥さんがひっそりと聞いているかと思うとゾッとしませんか??
これはバリで身近に起こった話なのですが、登場人物その他一切は公開できません。
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