バリ島にも見事な接客をするスタッフがいる、たまぁにね…。BALI

バリ島生活

日本帰国中にあらためて驚いたコンビニでの出来事。
2つあるレジの一方が閉まっていたので、空いている方のレジの後ろで順番を待っていると、すかさず品出しをしていたスタッフがやって来て、
「大変お待たせしましたー」と言いながら、隣のレジをあけてくれた!!
「ぜ、全然待ってないですけど」
やっぱり日本のサービスって素晴らしいわ、手際良い事この上ない。

一方のバリ島は…一流ホテルともなるとそれなりの接客が出来るスタッフもいるのだけれど、私の行動範囲にはまず居ない…。
食堂で「パッ」「ブッ」「ンバッ」「ミシー」…何度叫んだところで誰も来なかったりは日常茶飯事…。
これは私の中のインドネシア七不思議に入る事案でもあるのだけれど、特に田舎から出てきた人は何度呼んでも気付かないのは、何で??
まぁそんな事でいちいちイラついていたのは数年前の出来事でもあるのだが。

そんな日常の中、先日何とも感動のサービスを目の当たりにした。
子供大国のインドネシアで、まさかの子連れ禁止というのがポリシーのホテル「The Bale」に併設されたレストラン「TAPAS」外からも入れて子連れもOKなのだが、何となく気がひけるので行けないままだった。
だが、いざ行ってみるとスタッフは子供にも優しいしお料理も美味しく、お気に入りの場所になっていた。
割と暗めな落ち着いた雰囲気の店内で、創作料理の小皿が一皿500円〜1000円程度で食べられる。
想像の出来ない味をたまに食べたくなる私の様な人には特にお勧めのお店。

スタッフの視線はほとんど気にならないにも関わらず、オーダーの時も何か用事のある時も、スタッフは呼ぶ前にやって来てくれる。
何という事だろう!!
そしてこの日もコムスメンを連れ、お行儀の悪い感じで食事をしていた所…
呼ぼうともしていないのにスタッフが私達の所へとやって来た。
手にはグラスの中に紙ナプキンと紙ストローが5本もささっていた。
そして「使って下さい」…と。
よくよく見てみると、コムスメンはいつも通り紙ストローを噛み噛みしていて、ペタンコでもろもろになっていた!!

すかさずストローを取り替えながら、本当に気の効くスタッフだなぁと感動した。
よくもこの薄暗い店内で、数メートル先からコムスメンのストローの先がペタンコなのを確認出来たものだ。
とく見るとうっすら鼻水も垂れている…もしかしてこの紙ナプキンは鼻水用だったのだろうか…。
新しいストローをまた噛み噛みしながらご満悦そうに結局3本のストローを消費しておきました。

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