タイへは前回トランジットの9時間でバックパッカーの集まる場所、カオサン通りに訪れただけで、今回ほぼほぼ初めてのタイ旅行。
といっても同じアジアだし、バリとそんなに変わらないだろうと思っていたら、色々と全く違っていました。
まず、最初に乗ったタクシーで気づいたことは、この場所では英語がほとんど通じ無いという事。
タクシーによってはタイ語が喋れないと乗車を断られる事もあるらしいが、私の乗ったタクシーの運転手さん達はみんなイイ感じでした。
そして、ぼったくりがほとんど無かった事。
バンコクが都会だからというのもあるとは思いますが、てっきりアジア=ぼったくりがデフォルトなのかと思っていました。
最初は紙幣のどれがどれかも分からず多めに出してしまうと、ちゃんとその分だけ返してくれました。
あとは、ローカルフードの辛さが半端ないという事!
現地の人が普段から食べているものが食べたい私は、今回の旅でも色々とトライしてみたものの、1週間で辛すぎて食べられなかった回数3回、本当に辛かったです。
因みにバリで食べられない程のからさに出会うのは月に1度位です…。
ただ、タイ料理に関しては好きすぎて住みたいくらいになりました。
そして更に意外だったことは、自分はインドネシア顔なのかと思いこんでいましたが、タイ顔だった事。
ほぼタイ語で話しかけられて困りました。
そして今回の旅で、おそらく私は人生一と言っても過言ではないほどの恐怖を味わいました。
何と、住宅地を歩いていた所、大型犬5匹に囲まれたのです。
バリも野良犬だらけだけどそのサイズが全然違っていて、小馬並みのサイズの犬達5匹が目をギラつかせながらうーーと唸理ながら近寄って来た時には、今度こそ死ぬのかと思いました。
後ずさりをしながら大通りに戻れた時には、熊の襲撃から逃げ切った時のような開放感を味わえ、その後のホテルで飲んだビールとよく分からない肉の串刺しを噛み締めながら、またしても生きていて良かったと実感しました。
犬に囲まれる数分前に撮影
そんなバンコク1日目、私にとっては強烈な一生忘れられない日になりました。
あーーーーー怖かったです、本当に。
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