今日も昨日に引き続き、頭サイズのロングウェイブを求めて起床。
夜の9時にはランプが消える(消される)この場所では、早起きはさほど難しくはない。
一足遅れて支度をし、さあ行くぞと思ったその時、肩の辺りに違和感を感じた。
夢に見た”服からゴキブリ”か、それとも
悪夢に見た”首筋にムカデ”か!
そのどちらも違った。
ちくりと私の肩を攻撃したその正体は、この部屋にでっかい巣をもつ”あしなが蜂”
「痛いけど、すぐにひくだろう」
そんな思いはつかの間、刻一刻と痛みは確実に増してきた。
この痛みで徒歩15分のジャングルと、パドルで15分かかる”波”まで向かう気にもなれず、諦めて寝てみる…が、痛みは増す一方。
そして旅の仲間は既にみんな海の中。
我慢しきれなくなった私は、私の頭の中にあるなけなしのインドネシア語を使って、医者を呼べないか?痛み止めは無いか?と尋ねた。
そこへ、どこから来たのか紫の服来たオバちゃんが「ちょっと待ってて」と、薬を持ってきてくれた。
そして、どこから持って来たのか良く効く薬というのも、葉っぱをすり潰した様な薬草…。
そうここはインドネシアの知られざる島のしかも最南端、
ある程度覚悟はしていたがやっぱり、そうなのか、
だけど「自然界に生きる蜂がら生まれた毒」なのだから、「自然界に生える草のパワー」で何とか、と祈りながらされるがままにされてみる。
たまたま来ていただろう紫の服がまた妙に威厳さを感じさせ、うさん臭い町医者ほどはうさん臭くない。
そしその紫のオバサンによる謎の治療の後、「痛み」を取りさらう最終手段(だと私は思っている)である音楽に浸る事にした。
「こーゆー時こそクラシック」
今回私を痛みの闇から救ったのは、ランダムにチョイスされたi podの中のピアノソナタ「悲愴」弟2楽章だった。
数時間後、やっと帰ってきた彼に「ハチ事件」を伝えたが、「ハチミツなら大丈夫」と訳の分からぬ事を言い出した。
ミツバチ事を言いたかったのだと思うけれど「ハチミツ」でもなく「ミツバチ」でもない。
反論する気にもなれなかった所で、次に現れた薬は細いレンコンの様な物と塩だった…

私を襲った”あしなが蜂”

スタッフに駆除された”あしなが蜂”達の運命

タリンバンにたたずむ藁葺家

海までの道のり15分

i podを聞く少年


コメント
宮崎移住決まった 四月から
カンチャン蜂に刺されて寝てたのがスゴい。
ウチなら大騒ぎやで。
で、、治った?
yoshiki /
マジで?!移住決定おめでとう♪
楽しみやなぁ。
また遊びに行くからその時はよろしく!!
しょーこ/
いやいや大騒いだハズなんやけどなぁ、、
みんなに「大丈夫、大丈夫〜〜」って言われ…
大丈夫かどうかは私が決める事やのに(泣)
すごい!かんのこんなトコ住んでるんだねぇ。ステキやねぇ
違うっ住んでないよココには!!
ここはトリップ中の秘境の地…
うちは電気も来てるしハチもおらん街の中やでーっ。