バリ島にも見事な接客をするスタッフがいる、たまぁにね…。BALI
- 2016.10.26 Wednesday
- 12:43
日本に帰国中にあらためて驚いたコンビニでの出来事。
2つあるレジの一方が閉まっていたので、空いている方のレジの列へ並ぶと、すかさず品出しをしていたスタッフがやって来て、
「大変お待たせしましたー」と言いながら、隣のレジをあけてくれた!!
「ぜ、全然待ってないですけど」(心の声)
やっぱり日本のサービス精神って素晴らしいわ、手際の良い事この上ない。
一方のバリ島は…一流ホテルともなるとそれなりのきちんとした接客の出来るスタッフもいるのだけれど、私の行動範囲にはまず居ない…。
食堂で「パッ」「ブッ」「ンバッ」「ミシー」…何度叫んだところで誰も来なかったりは日常茶飯事…。
まぁそんな事でいちいちイラついていたのは数年前の出来事でもある。
そんな日常の中、先日何とも感動もののサービスを目の当たりにした。
子供大国のインドネシアで、まさかの子連れ禁止というポリシーを持ったホテル「The Bale」に併設されたレストラン「TAPAS」は子連れOKなのだが、何となく気がひけるので行くのをためらっていた。
だが、いざ行ってみるとスタッフは子供にも優しいし料理も美味しいので、最近になってようやくためらいの糸が切れた所だった。
割と暗めな店内で、創作料理の小皿が一皿500円〜1000円程度で食べられる。
想像の出来ない味の物をたまに食べたくなる人にはお勧めのお店だ。
スタッフの視線はほとんど気にならないにも関わらず、ここではオーダーの時も何か用事のある時も、スタッフは呼ぶ前にやって来てくれる。
そしてこの日もコムスメンを連れ、お行儀の悪い感じで食事をしていた所…
呼ぼうともしていないのにスタッフが私達の所へとやって来た。
手にはグラスの中に紙ナプキンと紙ストローが5本もささっていた。
そして「使って下さい」…と。
よくよく見てみると、コムスメンはいつも通り紙ストローを噛み噛みしていて、ペタンコでもろもろになっていた!!
すかさずストローを取り替えながら、本当に気の効くスタッフだなぁと感動した。
よくもこの薄暗い店内で、数メートル先からコムスメンのストローの先がペタンコなのを確認出来たものだ。
とく見るとうっすら鼻水も垂れている…もしかしてこの紙ナプキンは鼻水用だったのだろうか…。
新しいストローをまた噛み噛みしながらご満悦そうに結局3本のストローを消費しておきました。
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