眠れない夜を過ごしたサーファーの君たちへ。クラゲに一番効く薬は?
先日ここで出会った、ほぼ一期一会なサーファーの人達、
眠れない夜にふとあなた達の事を思い出しました。
そう私も同じ思いをしています、辛かった…。
さっきのクラゲの大量発生で…痛いし、かゆいしで、
しかもこの日に限って波は良く、なかなか上がれなかった人もたくさんいた事と思います。
でもね、それ全部ただの”自業自得”というやつですね…。
この日のクラゲの大量発生、実は前日から”やつら”は押し寄せていたらしく、”知る人ぞ知る”という感じだったんだそうです。
コムスメンを学校に送ってからの自由な3時間、海に着くと丘の下では久々に良い感じな波が割れていました。
にも関わらずあまりにも人が少ないので、ワルン(海の家)のお兄ちゃんに聞くと…
私「今日人が少ないのは何故だろう??」
そしたら兄ちゃん「昨日は波大きかったけど、もう下がったからじゃ無い?」といつもの適当な返事。
思えばこの時に何かがおかしいと気付けたハズだった。
それは真相判明の10分前の事でした。
そして波打ち際をトコトコ一人歩いてエントリーの場所へ着くと、今ちょうどサーフィンを終えたばかりの人と、これから入る人が立ち話をしていて、声が波の音に消されながらもわずかに聞こえてきました。
「あの辺りで、でかいのを顔に食らったんだよ。だからお前も気をつけてっ」と…それを今から入る人は深刻そうな顔で聞いていたのです。
てっきり、たまにやってくる大きめの波の事だと思ったのは、真相判明の5分前でした。
海に足をつけた時、海水全体のぬるっと感を感じた時、まだ引き返せたはずでした…、
バチバチと不快なクラゲの攻撃を受け続け、なぜ上がらなかったのでしょうか…それでも皆波を待ち続けていました…、
そんな私も、歳のせいか入るときから大波だと気が引けるのに、入っている途中からサイズが上がり始めるとやっぱりテンションが上がるのは何故なんでしょう。
結局この日は2時間も海水に浸かり、たかが2本の波に乗る為に2晩も眠れない夜が来るなんて事を、ちゃんと想像出来ませんでしたね私達…。
ただ幸運な事に、私はこの日に限って虫の知らせか何かで、いつもは着ない上下長袖のラッシュガードを着ていたのです。
このクラゲ攻撃を沖合いで目の当たりにした時、裸の男達を見ながら私は勝ち誇った気持ちになりました。
それでも手首より先と、足首より下はヤツラの攻撃対象となりましたが、あの場に居た裸サーファーズは全身かゆくて眠れない地獄を味わったのでしょう。可愛そうに…笑
海から上がってワルンの兄ちゃんには「ごめん、くらげが多いってさっき言うのを忘れていた!!」と事後報告されましたが…
「お酢が効くよっ」て教えて貰いましたが…そんなん、
「知っとるわい!!」
でも、試しました。
ナチュラルなものから…。
左から順に…出番少なめな洋風の”お酢”
腹痛と虫刺されとその他もろもろに効く”ミニャック カユプティ”(白樺オイル)
一家に一本、飲んでも平気なバリの万能薬”ボカシオイル”
ケミカルまで…。
右手・左手・右足・左足のパーツごとに試せばどれが一番よく効いたか実験出来たのですが、あまりの痒さと眠たさで、効きそうな順番にとにかく塗りまくったので、結局の所何が一番効いたのかは分かりませんでした…。
次回刺された時はパーツごとに薬を試して、また検証したいと思いますのでお待ちください。
因みに、「ジェリーフィッシュってインドネシア語で何て言うの」って海中で聞かれたんですが、クラゲを避けるのに必死だったし色々と説明する気にもなれず、インドネシア人っぽく「ジェリーフィシュー」と(←この感じ分かります?)言っておきましたが、正解はウブルウブルだったみたいです。
この前出会った方がブログを読んで下さってたそうで、この記事で夜中に笑ったよって言って貰ったんですが、何を書いたかよく覚えていなかったので探してみました。
タイムリーにもオーガニックなコスメネタだったんですが、確かにちょっと自分でも笑いました…。
どうもありがとうございました。
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- 眠れない夜を過ごしたサーファーの君たちへ。クラゲに一番効く薬は? (05/09)
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